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 移行後のはてなブログ:izumino’s note

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『ふたりはプリキュア』第16話「ストレス全開!マドンナはつらいよ」

一話完結の、後にひかない話……なのかな? どうも、企画レベルや脚本レベルでのストーリー性がうまくフィルムに反映されていないように感じます。学園のマドンナがストレスを爆発させる、というアイディア自体はまぁいいとして、その舞台が学園内と繋がりが無…

最近考えていることをつらつらと書き残すことにするが

「現代の日本人は『愛』という言葉の意味を説明する時にセクシャリティを用いることが最も効果的な時代を生きている」と思う。 現代の日本人、という括りが大風呂敷すぎるなら、「現代のオタクは〜」と言ってもいい。 前述のプリンセス萌えもしかりで、まず…

第15話に追記

一息で結論から言ってしまえば「愛情には色んな形もあるけど、どれも愛としては同じであって、ひとつの愛なんだよ」というテーマなんだろうなあと思う。 元々『ふたりはプリキュア』は、メップル・ミップル間の異性的(夫婦的)愛情と、プリキュア同士の同性…

『ふたりはプリキュア』第15話「メッチャ危ない家族旅行」

ザ・子安・ショー。 前回が嘘のように、ストレートに楽しめる回でした。うーんなるほど、暫くはこの調子で一話完結型のエピソードが続くと考えていいのかな。とか言ってるとまた予想を覆されそうだけど。 脚本が清水東さん(4、8、11話担当)なんですが、…

すぎたさんの第14話再評(杉の木工房)

こう説明していただいたら、14話がどういう回だったか納得できました。ありがたや。 プリキュアは王道もあり、王道を外した展開もあり。 色んな切り口から楽しめる、というのはいいことだと思うんですが、そういう多角的なつくりは計算からきているのか、単…

プリキュアライブショー@近鉄阿倍野百貨店行ってきました

ホントは一人で行こうかどうか迷ってたんですが、意外にもid:dokoikoさんが行くというのでそれに乗っかることにしました。 正直かなり恥ずかしかったですが頑張って感想書きます。 11時、13時、15時の3回あって、1部あたりの時間は30分弱。 出演者は司会の…

こちらの方が第14話に満足できなかったプリキュアン達の気持ちを殆ど代弁してくれています

こちらの方が第14話に満足できなかったプリキュアン達の気持ちを殆ど代弁してくれています(原岡不動産の覚え書き程度な日記) 今話が不満だった人の意見って、だいたいこんな風に集約できるんじゃはないでしょうか……、というご感想。 (色々考えた結果)ぼ…

『ふたりはプリキュア』第14話「ウソホント!?にせプリキュア大暴れ」

先日語りすぎた反動か、ストーリーに集中して観れなかったことを告白しておきます。そういうのはやっぱり良くないなあ、と自戒することしきり。でも脚本に対する評価は高いみたいですね(参考→id:bluefield:20040502、id:tobofu:20040502)。 しかし中学生が…

プリキュアに絡めて−ダブルヒロインの物語(身辺雑感/脳をとろ火で煮詰める日記)

みやもさんが、女の子二人組が主役のアニメタイトルを列挙しておられるので、これも参考に。 ダーティペア、ミラクル☆ガールズあたりが重要そう(関係ないですがミラクル☆ガールズは無茶苦茶好き。ふたりとも可愛すぎる! また観たいアニメのひとつ)。 しか…

メモ:とどめのさし方リスト

第1話 『私たちが変身!?ありえない!』疑いながらも最初のPMS 第2話 『カンベンして!闇に狙われた街』バリア→PMS→無駄に?とどめのキック 第3話 『イケてる実習生に気をつけろ!』風雲たけし城(PMS自体はひねりが無い) 第4話 『ミラクル!?生きて…

明日はプリキュア

以前、『ふたりはプリキュア』と国産アニメの「愛と戦争の歴史」について考える試みという記事を書いたが、今度は日本のヒーロー史においてプリキュアがどういう位置に居るのかを整理してみたい。 戦隊ヒーローの系譜 さて、プリキュアは「セラムン」と「ど…

『ふたりはプリキュア 設定資料集』(アニメイト限定アイテム)

というわけで買ってまいりました。 いわゆる「作画資料」をまとめただけの本でそれ以上でもそれ以下でもないですが(スタッフのコメントとかは無い)興味深く観賞しました。そのまま作画資料にもなりますね。 ジャアクキング様が初期設定では別の名称になっ…

描けねえ

プリキュア絵描くのむずーい。というかいいネタが思い浮かばない。 そんな時はディフォルメ絵をでっちあげて誤魔化すに限ります。

『ふたりはプリキュア』第13話「ご用心!年下の転校生」

面白くなってきた。 他に言うことは無いでしょう。スポーツ、軽いラブコメ、お笑いの学園パートに加えて、バトル、ヒーローの悲哀、友情話……とまだまだ詰め込んでもバランスが崩れないという、非常に贅沢な内容でした。 逆に言えば、このバランス感覚をどこ…

雑談・ダークファイブ

id:dokoikoさんが「小さい女の子視聴者にとってゲキドラーゴが何だったのか」という疑問を投げかけていますが、そこからの連想です。 まず順番通りに、ピーサードから考えなければならない。 流石に中学生未満の「小さい女の子」にとって、ピーサードの中に…

プリキュアドール

入手困難な方々が多かったようですが、ホピーショップで当日ゲットしていたぼくは勝ち組だったようで。 ごく普通のお子様の取り分を決して失くしたくないわけで、スーパーよりも専門店でしょパパヤパヤですよ。 眺めていると、平日(プリキュアン的には日曜…

『ふたりはプリキュア』第12話「悪の華・ポイズニー参上!って誰?」

この番組は良く「エピソードを詰め込みすぎ」と言われることが多いのですが今回は特にそうだったかもしれません。 新幹部登場 変身アイテムを奪われる*1 重要キャラクター(おばあちゃん)の伏線 どれも重大なシチュエーションなんですが、これだけのことが…

性格類型分類、改めて結論

検証の結果、なぎさは外向的感情タイプ(サブに外向的感覚)、ほのかは内向的思考タイプ(サブに外向的思考)、というように分析結果を変更することにします。 なぎさが外向的感覚メインでなくなった理由としては、「外向的感覚タイプらしい堅実さやリアリス…

ユング心理学でプリキュアを語る

(※俗流心理学でアニメのキャラクターを分析しようとするのはエヴァ以来の伝統ですから、その程度のネタとしてお読みください) こちらから話を振ってくださったので、つられて考えてみる。*1 美墨家と雪城家の家族を元型に割り当てた上で、なぎさとほのかは…

プリキュアを易断してみる(D16's Home Page)

なんと暇人で益体のない(※誉めてます)考察記事であろうか。粋の領域ですね。 けど、最近の自分の生活というか志向を鑑みるに、一番ひどいことをしでかしてくれた先輩は、別の先輩でして、その人が教えてくれたのは一年間なり、2クールなり一つの番組に付き…

「手は握るけど抱き合いはしない」という理解(ページの終わりまで)

確かに『ふたりはプリキュア』の女の子達はあまり抱き合わない。せいぜい、第8話でこけそうになったなぎさが莉奈に抱き留められるくらいですか(なぎさと亮太、メップルとミップルはしょっちゅう抱き合ってますがそれは置いとこう)。 一方、放送終了後「ふ…

生の女子中学生からみたプリキュアの男性像(はてなダイアリー - ほぼプリキュアの決意)

実際の女子中学生からみた父親はゲキドラーゴみたいなもんだ、という生々しいご意見。 その読み方で行くと、ピーサードは「男の子全般」のカリカチュアなのでは? と連想できるかもしれない。 基本的にナルシスティックで、異性からの恋愛モーションを解さず…

『ふたりはプリキュア』第11話「亮太を救え!ゲキドラーゴ・パニック」

アクション目当ての視聴者を、ようやく満足させられるような戦闘シーンだったでしょう。ここまで高クオリティの回は、もう少しブランクを空けてからだろうと勝手に思い込んでいたので、嬉しい不意打ちだったかもしれません。 第5話との比較 今回、構成的に…

余談ですが

(福)さんと新宿の酒彩 ほのかで、ほのかの誕生日を祝してお酒を飲み交わしつつ、プリキュア談義に花を咲かせてきました。(中略) あと、もしプリキュアの人気がバンダイに認められてシリーズ化したら、来年は中学三年生編が始まるかなとか、むしろ高校生…

プリキュア第10話戦闘シーン考察

今回のポイントはふたつ。 シンクロ攻撃を敢行するものの、大したダメージを与えられず終了 「手を強く握っても」敵を倒せなくなったプリキュアマーブルスクリュー この2点は暗示的です。 プリキュア同士が「シンクロすること」が単純に「強さ」に直結する…

プリキュア第10話感想捕捉

ご紹介ありがとうございました。>(福)さん で今週、色々回った中で面白かったのはすぎたさんの感想でして、ほのかとなぎさの関係をウチの感想と全く逆の視点で書かれているんですね。 なるほど、ふたりの相互補助的な運動を、逆の立場から見るだけでこう…

『ふたりはプリキュア』第10話「ほのか炸裂!素敵な誕生日」

とても面白かった。シリーズの底力を再評価したくなるほど。 まず技巧的なレイアウトが成功していて、演出力は充分。 ゲキドラーゴの扱い方もうまい。敵サイドの事情をしつこく語っていたピーサードに対して無口なゲキドラーゴはその分自己主張が少なく、ヒ…

プリキュアニュース

2004年度劇場公開作品「ふたりはプリキュア」予告(ダイヤモンド三菱) あまりにも「観に行きてえー」な予告だったので勢いでキャラデザまでしてしまった。加納さんに「スイッチ入りすぎです」とツッコまれる始末ですよ。 そういえばこれも日付が4月1日で…

第一回関西プリキュアン総決起集会

28日はこちらの方々に対抗して、第一回関西プリキュアン総決起集会を発動させた次第(まぁ、悔しかったので後付けでそう言ってるだけですが)。 参加者はぼく、そしてプリキュアン加納さん。無事にDANZEN! ふたりはプリキュアを熱唱できましたよ。*1 ちなみ…

『ふたりはプリキュア』第9話「取り返せ!メポメポ大作戦」

黒と白のラブラブっぷりが楽しくて仕方がない。 また、本人達がそのイチャつきぶりに全く自覚を持っていないのが! これからクラスメイトの突き上げくらったり周囲と一悶着おこすエピソードがあるんじゃないかなと期待しますが。 前回はヒロイン同士の絆の描…