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 移行後のはてなブログ:izumino’s note

akamatsu

『UQ HOLDER!』のシリーズ構成から連載序盤のすべり出しを考える

連載始まって、8話まで経過した赤松健の『UQ HOLDER!』ですが、連載序盤のシリーズ構成としてちょっと面白い。 軌道エレベータを登る話かな? →意外とエレベータに近付かない……これは旅する漫画なのかな? →と思ったらあっさり車で移動した……これから仲間集…

「Jコミ」で『ラブひな』全14巻がPDF配布開始

Jコミ 金曜日のお昼頃から配布がスタートしていて、平日ながらダウンロード制限がかかるほどの混雑っぷりでしたが、日曜の今日ともなるとスムーズに高解像度版でもダウンロード可能なようです。サクサク落とせますね。 本来は、β版としてのデータ収集が全巻…

赤松健のCパート・続報

172時間目からCパートが導入されたことの続きですが……。 まだ進化の余地を残す赤松健を見よ - ピアノ・ファイア 今回は本編の「極寒」とオマケの「クーラー」がかけられてますが、いつもそこまでこだわる気かな? 先週は「雪山→クーラー」で韻を踏ませてい…

まだ進化の余地を残す赤松健を見よ

マガジンで掲載された『魔法先生ネギま!』172時間目(オチが千雨の回)について、赤松健の日記帳より。 2007年4月15日 ところで、もともと赤松作品は、一話がAパートとBパートに分かれている ことが多くて、よく中盤に「ここで一旦CM」みたいな”時間の…

久しぶりに赤松健論の更新

『魔法先生ネギま!』部屋割り検証 今週のネギま(169時間目)で部屋割りの情報が追加されたので、データに反映させておきました。 しかしまだ不明のクラスメイトが多いですな。 あ、あと前史年表にも追記が必要ですね。どういう風に記入しようかな……。

「ネギま!感想ピックアップ」の紹介

今は、はしさんが中心となって進めている、この企画が非常に面白いです。 今週の魔法先生ネギま!の(ほぼ)全ての感想から、気になった感想をピックアップし適時コメントを入れつつ、一つの記事にまとめてみよう!というこの試み。 (※第一回の前書きから引…

『魔法先生ネギま!』:少年漫画のワクに落とし込むには?

予告していた通り、物語三昧に投稿された「名も無き読者」さんのレポート、 夕映の答えと超の反論予想/さらにそれを覆すネギの論、の予想 関連:海燕さんの反応(その補記) ……を受けて、「超鈴音編」の結末に関する議論をしてみたいと思います。 あちらの…

赤松健『魔法先生ネギま!』16巻

通常版は発売日に購入してました。限定版はAmazon待ちです。 この巻は、特にストーリー的な山場も区切りも設けられてないあたりなので、連載時より単行本で読んだ時の方がスッと読めますね(殆どのエピソードがシームレスに繋がってるので)。 大きな山場が…

ネギまの同人誌作ってます

同人誌に興味のある人向けの話なのですが……。 ネギま!ファンブック計画 今、↑これ作ってます。入稿日は○日後です! なんか日記書いてる場合じゃない気もするのですが告知が始まってるのにノータッチというのもどうかと思うので何か日記に書いた方がいいんで…

超鈴音の能力の仮説(ネタバレ注意)

連載中の『魔法先生ネギま!』の話です。 ネタバレ&種明かし込みなので「続きを読む」に格納します。 当たったら何か下さい(何を)。

ラブひなとネギまの箱庭の違い

ラブひなとネギまの箱庭の違い(FrontPage - きゃっと・ふぃすと) 終盤の景太郎がひなた荘に依存していないように、ネギは麻帆良学園に依存していない。 (中略) そんなわけで、作者本人の言と対立するようではあるけれど、『ネギま!』の箱庭の正体が麻帆…

赤松健インタビュー@『蘇るPC-8801伝説 永久保存版』

蘇るPC-8801伝説 永久保存版 赤松健のインタビュー記事目当てで。今まで媒体に出ていなかった前歴も詳しく出ていて興味深かったです。13歳でベーマガに製品化されるレベルのプログラムを組んだとか、プログラマとしては本当に秀才クラスだったんじゃないかし…

赤松健vs井上和郎

相坂さよがインスパイヤされました(低予算ブログ) ラブひなベースのまんがに堂々とコレとは、井上先生もなかなかのやり手ですな! ちなみに赤松さんは、同人誌『ネギま!で遊ぶ‥‥エーミッタム!!』のインタビューでこんなことを仰ってますので参考までに…

「魔法先生ネギま!」も「萌え漫画はつまらない」という前提がポイント

先日の「イメージで語られてしまう」作品の話とも通じる記事ですが。 噂の真相〜コロンブスの卵 (Blogのタイトル) で、「魔法先生ネギま!」って漫画があるんですよ。 ポイント2のあたりで指摘したようにそれこそ「ラブひな」の連載中から既に、 (「ラブひ…

赤松健論更新、他

赤松健インタビュー@『季刊エス』第4号、テキスト起こし&解説 予告通りアップしました。 2003年に出たこの記事は、読んだことのある人も少ないだろうし、面白いので、是非どうぞ。モー娘関連の話も、この季刊エスのインタビューが初出ですね。 余計だった…

赤松健インタビュー情報

http://retropc.net/archives/2006/02/pc8801_1.html http://retropc.net/archives/2006/02/pc8801_2.html アスキーから出る『蘇るPC-8801伝説 永久保存版』というムックにインタビューが掲載されるらしいです。 インタビューといえば、『季刊エス』Vol.4に…

そういえば

赤松さんの日記(1月21日)に話が出ていた「LEVEL-Xの対談ビデオ」。 喉から手が出そうなくらい欲しすぎる。 な、なんとかコネを駆使して……(無理)。

赤松健色々

赤松健論、≪補論1〜2≫を改訂 「エーミッタム」のインタビュー内容と、通りすがりの読者様からメールで頂いたご意見を反映しています(大きな加筆は「※12月3日註」から始まる段落のみですので、既読の方はそこだけご確認下さい)。 特に『拳児』論としては…

「エーミッタム!!」の個人的オススメ記事

http://t3303.ifdef.jp/negiasosp.html(ネギま!で遊ぶSP) イラスト系で言うと、まずカトゆーさん。ぼくを含めて、「すみません見くびってました」という人は多いと思う(笑)。 高橋むぎさんは、前から「この人に何か描いてほしいなぁ」っていう願望があ…

色川武大と麻雀と赤松健

えーと、色川武大の『うらおもて人生録』は非常に良いエッセイでした。人によっては一生モノの財産になりうる本だと思う。特にフリーで生きていくアーティストや、自分の才能を頼りにして生きるタイプの人(プロアマ問わず)における必読書ではないでしょう…

「図書館島の休日」について

今、Taichiroさんが体調崩してぶっ倒れているそうで、ちと今夜あたりぼくがネギ遊の代理更新やっておきます。まぁ、彼は元々病人なわけで、むしろイベント参加自体が結構ムリしてたのかもしれません。うーむ。 その前に、自分の分のレポートを一応。短いです…

赤松漫画の好み

これもあんまり語った覚えが無いので語ってみましょうか。 ぼくは、作者と作品に対する思い入れの比重が「7:3」くらいになっていて、作者側が圧倒してるから作品側を軽く見ざるをえないだけで、相対的でない見方をすれば、確実に作品の方も好きだと言えま…

公式発表はまた後であると思いますが

Taichiroさんがまた上京中で自宅を空けてますので、ここで少し情報漏洩なんかを。 同人誌のワクを越えた内容にも思えてしまう*1『ネギま!で遊ぶ‥‥エーミッタム!!』こと通称「エーミッタム」ですが、かーずさん達の気持ちとしては「入手できなくて残念がる…

赤松健インタビューについて

既にご覧になっていると思いますが、というわけで、先月ぼくが上京していたのは、この赤松健インタビューの取材が理由でした。ちなみにかーずさんがいいんちょ描いてもらったのは実話。みんな真似しないように。 以前、同人誌の原稿について「いつの間にか自…

今週の『魔法先生ネギま!』

いくら忙しいにしても、ここのところ全然感想書いていなかったので、ひさしぶりに徒然と書いてみます(ストーリーに関する話は書かないのでネタバレ無しです。どっち道、本誌読んでないと解らない話ですけど)。 今週は、アクションのコマ割りや構図に無駄が…

赤松健がオールナイトニッポン金曜に

http://www.allnightnippon.com/motoya/ 次回11月4日金曜日深夜1時からの放送では、大好評「今、マンガ家さんに会いに行きます」コーナーで『ラブひな』『魔法先生ネギま!』などの代表作があまりにも有名なマンガ家の「赤松健」先生の仕事場に直撃レポ…

クラスメイト化推移表、コンプリート

今週のネギまのネタバレといやあネタバレなのですが、ようやっと全ヒロインのフィーチャーが済んだということで、魔法先生ネギま!:クラスメイトのレギュラー化推移表の更新報告をしておきたいと思います。 なかなか眺めるだけでも面白い表になっています。…

更新止まっててすみません & 色々告知

一週間放置してしまいました。その間、色々やることがあったりしたわけですけども。 ここでの告知は遅れましたが、要するに今は↓これに専念しております。 しかしTaichiroさんはアメリカで鍛えてきたお陰なのか、企画実現力が凄いですね。実際、あれよあれよ…

ネギま!で遊ぶ更新

エヴァはどうしてコケるのか?(笑) ネギま!世界の合気と八極 今週のネギまのピンポイントな解説(ネタバレ注意)と、KC11巻の修正箇所にまつわるウンチク話です。 ここ最近、肩肘張った文章ばかり書いてましたから、久しぶりにネタ系の記事を書けて良い息…

ネギまのバトルとアンケート人気問題

ちょっと私見を書いておきます。 104話のアンケートが良かったのは、読者の「安心感」と「期待感」が作用していたんじゃないかと思います。 つまり、「あからさまなラブコメは恥ずかしいからもう見たくない、少年漫画にくるまれた萌えが見たい」という、一般…