『魔法先生ネギま!』:少年漫画のワクに落とし込むには?
予告していた通り、物語三昧に投稿された「名も無き読者」さんのレポート、
……を受けて、「超鈴音編」の結末に関する議論をしてみたいと思います。
あちらのコメント欄でも書いたことですが、いずみのが持ってる「少年漫画観」をキーにした考察を、ちょっと書きたくなったんですね。
名も無き読者さんのレポートにも「少年漫画として〜」というフレーズは確かに出てくるのですが、どうも一連の議論の流れからはむしろ、「少年漫画として読む」という観点から離れているような印象を受けてましたので、「これは補足を入れたいな」と。
というわけで、今回はチャットを利用して意見をまとめたものを発表してみます。以下のリンクからどうぞ。
あとがき
こういうのも「語り下ろし記事」って言うんでしょうか。手法的にどうなんでしょう? という気もしますが、あまりプロットを気にせずテキストを出力できる*1という意味で便利なのは確かで、今後フォーマット的に色々試してみようかなと思ったりもしてます。
いわゆる座談会形式ではなく、ホストによる講義形式で行うということに眼目がありそうですね。
とまれ、「ちょっと漫画講義やるんで、ちょっと聞き役になってくれませんか」という呼びかけに快く応じて下さったはしさん、大槻牧場さん、水音さん、結城忍さん、bluefieldさん、皆様どうもありがとうございました!
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*1:自分は、いざまとまった文章を書こうとすると、かなり腰を入れてじっくり構成しようとするタイプなので