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坂口安吾 青春論(青空文庫) 宮本武蔵に「十智」という書があって、その中に「変」ということを説いているそうだ。つまり、知恵のある者は一から二へ変化する。ところが知恵のないものは、一は常に一だと思い込んでいるから、智者が一から二へと変化すると…
Indesign CS3 日本語版 Windows版アドビシステムズ 2007-06-22売り上げランキング : 5886Amazonで詳しく見る by G-Tools 買おうかどうか迷っています(めくる冒険は「CS」で作っていた)
インディーズの批評誌『Review House』(RH)のVol.2に寄稿予定の原稿が一段落しました。これからはレイアウト待ち。 「見開き2ページに1レビューを基本フォーマット」としている雑誌……のはずなんですが、どうしても情報量が多めになってしまうウチに気…
ヨシ沢さんのサイトですでに告知されていますが、夏コミは委託で参加させていただけることになりました。 8月17日 日曜日 西地区 と−16b BUNKA:EXTEND BUNKA:EXTEND 販売情報 置かせていただくのはもちろん『漫画をめくる冒険』の上巻なんですが、まだ読ん…
某所で書いていたメモを手直しして転載。 ストーリーテラーにとって「描きたい展開」と「描きたい展開に持っていくための展開」はまるで別物なのに、それを区別できない受け手はホント見てて可哀想 例えば、自分のブログなんかの文章の前半だけ読んで、後半…
これは、こないだ(五月頃)日テレ系でカリオストロの城をやってたのを観ながら考えていた「クラリス」の話です。 それを持ちネタとしてオフ会などで語ってみると、結構ウケが良かった(特に女性からの評判が良かった)ので、二ヶ月越しにエントリ化してみま…
今はTwitterに繋がらないみたいなのでブログで反応。 見開き左下のコマは、めくりゴマと呼ぶことにする 右ページの左下のコマを「つなぎゴマ」と呼ぼう ぼくは「めくりのヒキゴマ」と「ノドのヒキゴマ」で統一してますね。どっちもヒキゴマなのは同じなので。
先日告知していた通り、タコシェさん(中野ブロードウェイ)とバサラブックスさん(吉祥寺)での取り扱いが始まったもようです。 メロンブックスさん、Lilmagさんの通販も再開しています。 メロンブックス商品ページ Lilmag商品ページ でも今日納品されたと…
思いっきりブログさぼり癖がついてしまいました。 明日はオフ会なので、その前に一回ちゃんと更新しておきます。 『ユリイカ』に触れる前に、『漫画をめくる冒険』上巻についてのお知らせ追加です。 まず、昨日のうちにメロンブックスさんの通販部で品切れ状…
漫研のGiGiさんが、ブログ開設に伴い、「情報圧縮論」という概念の叙述を試みているようです。これは、発想自体はかなり以前からあったもので、ぼくの意見も取り入れられている理論です。 なぜコードギアスなのか。情報圧縮論のモデルケースとしてのコードギ…
このブログで他に更新しなければならないことも多いのですが、とりあえず当サイトのメインコンテンツの維持を優先しておきます。
以前ウチで書いた、「ピューリタニズムの天職観念と少年漫画の精神」に反応いただけましたので紹介します。 少年漫画と武士道精神 : 族長の初夏 ファンタジーとピューリタニズムについて - 三軒茶屋 別館 これは、かなり長くかけて追究したいテーマだと考え…
ゆうべの深夜にいただいた拍手メッセージを紹介します。 今週の『School Rumble』(♯271)の感想ですね。 こういうのは珍しいのです。ありがとうございました。 播磨を見習い、強さを手に入れる沢近と八雲。 一方は受け入れる強さをもう一方は言葉を口に出す…
数日前に某所に書いたメモを、また保存しておきます。 「ジェットコースターは死なないとわかっててもドキドキするのと同じで、結果的に逆転するとわかってても真逆の結末へ向かいそうになった時にドキドキする物語というのが、迫真感のある物語というんじゃ…
某所にぼくが書き込んだメモを適当に組み合わせて保存しておきます。 「面白いフィクションは大抵が現実のパクリです」 「そして現実のパクリだからこそ現実の読者が楽しめる、と」 「パクリには“現実のパクリ”と“フィクションのパクリ”の二種類があるのです…
文学フリマ | 小説・評論・詩歌 etc.の同人/商業作品展示即売イベント 5月11日に開催される「春の文学フリマ」の出店案内が、文学フリマ事務局から届きましたので、ここでも正式に参加の告知をさせていただきます。 「B-59 ピアノ・ファイア・パブリッシン…
そういえば、「春の文学フリマ」の参加案内が届きました。 ブースの位置も決まりましたので、また後でちゃんと告知しようと思います。 当日はウチの本だけじゃなくて、ちょっと委託も扱う予定です。
手元のメモより。 人は、ブログで「つまらない」と書いても人に迷惑をかけないような人物になりたいからこそ、人間的に成長したいと思うのではないでしょうか。 「つまらないと書くべきではない」と考える人は、それがその人の努力の限界なんですよ。人に迷…
人間が行う意思疎通というのには二種類あって、「相手が理解できる範疇で特定の情報を知ってもらうこと」と、「私の心の中にある何かを相手にも知ってもらうこと」に分けることができる。 例えば、母親と娘がするような会話の中で、「今日どこに行ってきたん…
「感想と批評の違いってなんなんでしょうねえ」 「みんなに感想だと思ってもらいたくて書くのが感想、批評だと思ってもらいたくて書くのが批評」 「その定義だと批評のつもりで書いた後で『ゴメンやっぱさっきのは感想ってことにして!』とか言う人が居そう…
http://d.hatena.ne.jp/kaien/20080122/p2 典型的なヲタの深読みですね。作者はそこまで考えてませんぜ 作者じゃなくて作品が重要なんだってば。作者の考えていることがすべてなら、そもそも作品を語る意味がない。やれやれ。 「これも、部分で全体を語るな…
最近のオタクの半分はネタでできてると思うんだ - 記憶のメモ帖 http://d.hatena.ne.jp/kaien/20080114/p1 ニコマス洗脳者は「ネタ」から入り「萌え」に至る - 敷居の部屋 「例えばスポーツにしろ“戦い”と“遊び”というそれぞれの局面で分かれていて、どちら…
「マジレスされても困るんですけど」 「マジレスをされたという時点で、そんなマジレスをしなければならないくらい“自分の言葉に相手が困らされたのだ”という事実に気付け。自分だけが困らされてると思うな」
http://d.hatena.ne.jp/kaien/20071128/p1 だれもがドストエフスキーはすごいという。『カラマーゾフ』は傑作だという。しかし、それなら、なぜ、アリョーシャのあの優しさを学ぼうとしないのか? 小説を、文学を読むこととは、ただ文字に目を通すことではな…
おそまきながら、ここのブログレイアウトに合うようにはてなスターのデザインを変更してみました。 ちなみに管理人ははてなスターの機能を良く理解していないので、スターは適当にクリックしていることが多いです。
三軒茶屋のアイヨシさんからトラバを頂きました。先日書いた、「神の視点」に関するメモに対する話です。 三人称視点の語り手は誰? - 三軒茶屋 別館 個人的にとても気になるテーマだったのでちょっと考えてみることにしました。とは言っても、小説限定で、…
備忘録的なメモです。メモなので特にオチはありません。これも漫画の研究の一端なのですが。 最近「神の視点」という概念について色々考えていたのですが、この「その場に居ない第三者を神になぞらえる」という発想は、非常に西洋的なロジックに基づいてるん…
http://d.hatena.ne.jp/kaien/20070910/p1 職業として生活のために書くサラリーマン作家、そういうイメージがあることはよくわかる。 読者は作家の内心にまで踏み込むべきじゃないと思うんだよね。わかるわけないんだから。 気楽な作風の作家が気楽に書いて…
身辺雑感/脳をとろ火で煮詰める日記: 「ヤンデレ大全」こぼれ話 -キャラの収録基準について- まず、厳密論としては「愛しすぎて、やがて病む」という時系列がヤンデレといわれます。 理想としては、たとえばまったくゼロ知識からヤンデレ大全を手にとって下…
また一週間ブログの更新を止めてしまいました。申し訳ありません。更新情報です。 『School Rumble』における反復・対比・暗示のリスト の更新 http://d.hatena.ne.jp/liquid-fire/ スクランの連載分は、最新話まで更新してありますので、連載派の人はチェッ…