TRPGとTVアニメ
ちなみにテラガン(こう略します)はGMを二回くらいやったきり、だったかな、ぼくは。
オタクの「表の世界」であるアニメやゲーム、ラノベの文化に対して、オタクの「裏の世界」のひとつとも言えるのがTRPG文化です。オタクの中に潜在的なTRPGプレイヤーは多い*1のですが、オタク向けの雑誌やテキストサイトなどの「表舞台」にはなかなか登らない、という特殊なジャンルでもあります。
ジャンルの性質的に「ユーザーを拡大しにくい」「知らない人が読んでも楽しめる記事を書きにくい」「コミュニティに閉じこもりやすい」のが主な原因だと思います。
その「表」と「裏」がこうやってクロスするのは凄く珍しい機会なので、記念に記事をクリップ。
TRPGそのものはブームや商品になりにくい類のジャンルなんですが、クリエイター志望の人にとっては一度触れておくべきツールだとも思います(深みにハマるのは良くないですが)。
奈須きのこも平野耕太も相田裕もTRPG出身者ですしね。クリエイターでは、後は誰が居たっけかな(伊藤岳彦とか?) 最近の人は、水野良がTRPG作家だった経歴なんて知らずにラノベ読んでたりするんでしょうけど。
*1:遊んだことはなくても、二十代後半から三十代のオタクなら、いわゆる「リプレイ小説」を読んだことくらいはあるでしょう