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 移行後のはてなブログ:izumino’s note

流行にのるのがはやすぎたひとたち(水筒日記)

 セカチューに泣いてたのは少女漫画慣れしてない男共だった、という話。
 失楽園ブームの繰り返しですな。ぼくは『失楽園』を原作も映画も見てませんけど、あれって、要は「主婦が寝っ転がって煎餅食いながら見てるような午後の連ドラ」みたいな内容だったんじゃないですのん? という。


 それから「鬱ゲーで泣くエロゲヲタ」の話。
 自己弁護するようでアレですけど、ぼくは(少女漫画を読み慣れていたわけでもないのに)泣きゲーとか鬱ゲーにはピンと来なかったものでした。大塚&白倉の「少女性」戦略にもひっかからなかったし。
 でも基本的には涙もろいので、漫画や小説で泣くことは普通に多いです。少年漫画でも少女漫画でもまんべんなく泣きます。
 んで最近良く自覚するんですけど、「ラブコメ」というジャンルにもあんまり興味無いんだなあと思うようになりました。特に少年誌に連載してるラブコメは軒並み読んでない。美鳥の日々も読んでないし、スクランも興味無いし、ネギまはそもそもラブコメとして読んでない。少年漫画のキャラ萌えなら理解できるんだけどなあ(『壊し屋我聞』の國生さんとか)。漫画史におけるラブコメの存在は重要視してるつもりですけど。