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スーパーヒーロータイム簡易感想

シンケンジャー

 シンケンゴールド参入話の二回目。
 これはとても良かった……。
 最近のシンケンジャーは、なんとなく、キャラの関係性を活かしきっていないようなモヤモヤ感があったのですが、今回みたいな関係性が形作られると、ぐっと引き締まって見えて、満足ですね。
 むしろ、六人目が登場するまで「関係性を進めることを控えていた」のがモヤモヤの正体だったのかも。


 マコ姉さんがすごくいい立ち位置だったんですが、あれは年頃の男子からすると、面と向き合うのが恥ずかしくてしょうがない相手だよなーと思ったり(男の子は「自分が女性的なロジックに影響されること」を基本的にいやがる生き物だと思うので)。


 黄色がちょっと、マスコットみたいにそこにいるだけ、っていう存在になりがちなので、関係性的には、そこの強化が次の期待所でしょうか(以前のガールズ回でも、特に関係性が進んだようには見えなかったので……そこらへんはついついデカレンジャーのガールズ回と比べてしまいますが)。

ディケイド

 「ネガの世界」編の後編。士が言う「旅」のロジック語りが面白かったですね。

フレッシュプリキュア

 イース様が二枚目のカードを使った回。来週はお休みらしい。
 ラブがツンデレ幼馴染みから心配されたり、せつながラブを心配したり(建前と本音の虚実が入り組んだ話ですが)、ウエスターもイースを心配してそうな描かれ方をしてたりと、「心配」がキーワードになってるお話でした。


 せつなの建前、っていうのは「心配してる友達のフリをしてる」演技派のイースからすれば「心配してくれたんだね」というラブのリアクションは、ただ単に「うまく演技で騙せている」結果としてみなせるはずなのに、「(私が心配しているだと……!)」と、まるで本音を見抜かれたかのように狼狽するあたりに心揺れまくりな様子が表れてますね。