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『天装戦隊ゴセイジャーVSシンケンジャー エピック on 銀幕』

 22日から公開されている、シンケンジャーゴセイジャー合体劇場版を観てきました。一時間だけなのでサクッと鑑賞できます。

http://www.gosei-vs-shin.jp/

 アクション的な見所は期待通りに多し。
 ドラマも、シンケンとゴセイの持ち味をそれぞれ活かした面白いものになっていました。


 シンケンジャーが、(ダイレンジャーデカレンジャーに連なる)「五人それぞれの個性が独立して力を合わせる」タイプの戦隊なのに対して、ゴセイジャーは基本に立ち返った「みんなでひとつ」タイプの戦隊ですから、両者がぶつかり合うことで互いの在り方が強調される形でしたね。
 終わりの方で、「あっちの戦隊の強い絆にも憧れるけど、俺たちには俺たちの絆がある」みたいな結論にたどり着くのも自然な帰着というところ。


 アクションはどのシーンも良かったんですが、お約束通りチョイ見せ登場していたゴーカイジャーゴーカイジャーの緑が印象を全部持って行きすぎ。
 あの動きは面白すぎでしょ。中身の性格も、動作からオカマキャラっぽいのをイメージしてたら演技はショタキャラっぽかったですし、あれはなんなんだ気になるよ(笑)と。


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  • 追記

 そういえばゴセイジャー「科学戦隊のはずなのにファンタジー色が強い」*1という点で、ファンタジー→科学→ファンタジーの戦隊ローテーションの中では特異な存在なんですけど。
 そのおかげでファンタジックな戦隊同士の組み合わせになって、文力と天装術の合体技も自然に描きやすかった、ってのは今回あったかもしれませんね。

*1:ゴセイジャーで科学をモチーフにしているのは味方側ではなく敵側になっている