『プリティーリズム・オーロラドリーム』の客席におけるモブ描写の変化
第35話「MARsドリームライブ!」を再視聴したときに気付いたことをメモしておきます。
プリティーリズムの3クール目は芸能界(アイドル)編。
山場といえる武道館ライブの回でした。
アイドル編になってから「客席のモブの顔」が書割りではなく、ちゃんと作画されるようになったのは、いわば「客の顔が見えるようになってきた」からなんでしょうね。
というのも、「スタッフ席から見える客の姿」はやはり従来通りの「虹色の書割」でしかなかったりするあたり、ちゃんと意識してある演出なんだと思われます。
これはMARsの三人の気分が出ている演出というだけではなくて、スタッフ席にいる阿世知社長にとっては「自分のタレントと神崎そなたのことしか頭に無い」のが良く伝わる演出でもあるかも。
プリティーリズムは芸能界モノとして、「大人や保護者がちゃんと大人をしている」のが伝わってくるアニメだから好きですね。
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