先週のサンマガ感想
先週mixiに書いたのに適当に手を加えて。
サンデー
■ハヤテ
炎転OP吹いた。
あの程度の声優ネタで「スミマセン」「怒らないでください」「一体アレはどれくらいの人に伝わるのでしょうか?」などと近況に描いてしまう畑先生には好感を抱かずにはいられません。なんて謙虚で真面目なんだろう……。
このネタがダメなら、あの漫画とかあの漫画とかどうなるんだ。
■あいこら
「罪を憎んで、フェチを憎まず!」の舌の根も乾かない内に軽犯罪行為をリスペクトする話を描くという井上先生のいい加減さにはほとほと感心いたします。
一応最後に行為を否定してるけど。でもせめて「よい子はまねしないでね」くらい入れましょうよ。マガジン
■トッキュー
チームプレイから離れた話になりそうだから、しばらくテーマ(=協力型漫画)が脇道に逸れそうでもある。
■ネギま
個人的な好みで言えば、主人公が中心になって動かないとエピソードの重要度は下がるんですけどね。
■スクラン
個人的な好みで言えば、蛇の生殺し状態です。でもこういうギャグを挟むのは必要。
■絶望先生
いつも10ページ目くらいからギャグのキレが悪くなるのは、12ページが分不相応に多すぎるからなんだろうな。ネタ重視系のギャグ漫画家は大変だよなあ。
■神to
大ゴマの使い方が常に神がかってますね高田先生は。実はめっちゃ基本に忠実というか、忠実にしてもパワーがこもりすぎて笑える構図が生まれているというか。
まだ神toの面白さが理解できない、という人は舞台裏跡地さんの感想からその片鱗だけでも感じ取っていただければ。
最近気付いたけど「神話ベースの超能力バトル漫画で、男女関係のもつれが中心の話」っていうのは少女漫画的なモチーフなんだなー、とか。昔のプリンセスコミック(秋田書店の)あたりで出てそうな。作者も女性なので自然にそういうテイストが出るのだと思う。
ハーレム漫画に見せかけて、複数のカップルが成立していくあたりも女性の作品っぽい。
■もうしま
「単なる出たがり」なのが赤松さん、「商売上手」なのがあかほり先生、と。
今号で気付いたこと。今のマガジンは一作品18ページが基本のようなのですが、ゲットバッカーズや神to戦国生徒会は「ラストを見開きで終わらせる為(?)」に19ページで描くケースもあるようです。*1
これは演出上の目的から(どっちの作品も「見開きのヒキ」が似合う作風ではあるので)、編集部に無理言ってページ増やして貰ってるんでしょうか。頼めば貰えるような類のものなのかな。
*1:一応説明しておくと、ラストを見開きにする為には、奇数のページ数で描く必要があります