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 移行後のはてなブログ:izumino’s note

事後報告

 そうそう、後付けですが、入口論の英題を「Essay on the entrance of affection」として最終頁に書き加えておきました。
 「entrance of MOE」でも良かったんでしょうけど、個人的には「アフェクション:愛着」という言葉が一番しっくり来たので、「萌えと愛着は同じである」という意も込めてそうしました。


 また、後から調べてみると、美術学の世界ではリップスの『美学』やヴォリンゲルの『抽象と感情移入』に入口論のヒントになるようなことが書かれていることに気付きました。……というか、これが「感情移入(独語でEinfuhlung)」という言葉の起源みたいですね。
 これは読んどきたいな、と思いつつも近所の図書館には関連書籍が見付からず残念。
 フッサールの現象学から間接的にアプローチするという手もありますが……。