腰のくびれてないエヴァの体型は最高
ヱヴァ序ですが、先日二回目を観てまいりました。
ちなみに新劇場版は初日に鑑賞しました。前情報が予告編しか無かった状態で、ネットではさほど騒がれてもいなかったにも関わらず、「デフォで観に行く」ことをぼくに決意させていた要素がたったひとつありまして、いずみのが劇場に足を運ぶ理由としてはそれひとつで充分に足りたといいます。
その理由というのは、
エヴァの腰がくびれてない!
これに尽きるわけですよ。
こう、劇エヴァ(春夏の方)の、本田雄&磯光雄作画による、ドラム缶体型で、ちょっと腹ボテっぽい感じの方がエヴァは断然かっこいいわけですよ!
山下いくとデザインに忠実なTV版やプラモのエヴァは、ネコ科動物っぽいスタイリッシュな体型で……あれはどうもね、洗練されすぎててダメダメなわけですよ。
しかし新劇場版のエヴァは全カットがドラム缶体型で統一されてまして、ウハーたまらんみたいな感じ。
- 見分けやすいように比較画像をご用意しました
- 左側の、怒り肩で胴が病的に細い方が旧バージョン、右側の、胴が太くて「中に人間入ってる!」感があってダサカッコイイ方が新バージョンです
スタッフロールを読むと、メカ作画にやっぱり本田雄の名前が! 我が意を得たりってやつです。嬉しい。
あと、これはすぐ目に付くポイントですが、初号機のカラーリングの緑が蛍光色になってたのは良かったですね。
セルアニメとしてのエヴァの色設定はあんまり好きじゃなかったというのが本音で、特に初号機は紫と緑の組み合わせが「せっかくの巨大感を削いでいる」ように感じていたんですが、蛍光色にしてしまうことによってむしろ巨大感を補強することに成功しています。*1
あの蛍光緑の使い方は、エウレカセブンの京田知己のセンスっぽいなーという気もしたんですが、発案者は誰だったのかな、と気になったりも。今回京田知己は画コンテでスタッフ参加しているので、何か関係はありそう。
庵野監督も、確かエウレカの色彩センス(=「緑」の多さ)を誉めてたことがあったので、エウレカからインスパイアされてああしたんじゃないかなと思ったりもします。
余談のニュース
麻草郁(id:screammachine)さんがヱヴァ序のトーク&音楽イベントをロフトプラスワンで開催するそうです。うーんちょっと行きたいことは行きたいですが……。
ちなみに今月のロフトは「面白漫画倶楽部〜4〜」(9日DAY TIME)や、「漫力 vol.12」(22日NIGHT TIME)など、興味のあるイベントがいくつかあって困ってます。
*1:欲を言えば、夜にペンライトを振り回す時のような、残光処理が夜間戦闘時に表現されてればもっといいと思った