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 移行後のはてなブログ:izumino’s note

石川賢の子供としてのグレンラガン

『天元突破グレンラガン(1)』、或いはケンを継ぐもの - イン殺 - xx

「見る人が見れば分かるように、ゲッターなんですよ。あからさまに。いまさらながら気づいて非常に興奮してます。」

 ガイナのゲッターリスペクトは『トップをねらえ2!』でひとつの完成を見せたと個人的には信じていますが、グレンラガンまでもがその領域を目指していたというのは、不覚にも思考の盲点でした。だって、「00年代のアニメを作る」と称された第四期にゲッターを持ってくるなんて普通は連想しないでしょう。*1
 「00年代のアニメ」としてクリエイターが作るべきもの。それは石川賢であると、そういうことなんですね!

*1:ガイナの内輪贔屓っぽくなってしまうけど、「00年代のアニメ=トップ2」、だと考えれば「00年代のアニメとしてゲッターをやる」という見立ては一応成り立つかも