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 移行後のはてなブログ:izumino’s note

同人作業


 頑張って編集作業やってます。本のタイトルも決定したし、様々な仕込み企画(色々あるんですよ)もビシバシと実現できるようにしたいと思います。


 しかしいつの間にかデスクというかスーパーバイザーみたいな立ち位置になっていて、「サークル副代表」という肩書きが付くことに。
 まぁぼくはホル・ホース的精神というか、人の仕事に手を貸す作業が好きで、例えば「0から1を作る」のはニガテでも「1を9まで伸ばす」仕事に向いてる人間かもしれないと思ったりします(でも「9を10以上にする」のにはまた別の才能が必要なんですよね)。


 編集っぽい作業は、以前監獄舎さんとこで本作りのお手伝いした経験があるので慣れてるんですが、ここまで中核に関わることになったのは初めてです。

本自体についての説明を少し

 この本の特徴として「ネギまファンサイトの管理人が少ない」というのが発見できますし、それがコンセプトだとも言えます。ネギま専門でサイトやってるのは、それこそTaichiroさんと、ユウマさんと、あと土管さんくらいじゃないかな。小桜さんとこラブひなとセットだし、ウチは赤松健全般を扱ってますしね。のどか15歳はファンサイトというよりVNIの一種に括られるでしょうし。


 こういう多様なメンツの同人誌が成立するということは、平たく言ってしまえば、いわゆる「信者」じゃなくてもネギまにハマっている読者は潜在的に広く存在しているのだ、ということの証明にもなっているように思えます。

 自分から見て「流行モノとして読んでる程度なんだろうな」と認識していたサイト管理人氏が、フタを開けてみると大の赤松ファンだったりするものだから、個人の趣味はサイトの表面には表れにくいのだな、と、集まってくる原稿を読みながら感じたものです。