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 移行後のはてなブログ:izumino’s note

『昴』映画化

(非常に複雑な面持ちをしつつ)


 このニュースを教えてくれた某氏(曽田正人ファン)も「どうせならアニメにすればいいのに」的なことを言ってましたが、アニメにすればいいのに、と感じるのは『昴』が「キャラクター重視」の漫画だからなのでしょう。
 掛け替えのないキャラクターの個性や存在感あってこその作品であって、読者からすれば原作の絵と違う人が出てきた所でそれは全くの「別人」でしかないわけです。この場合のドラマやストーリーは、魅力的なキャラクターに奉仕する従属関係にあると言ってもいいかもしれません。*1


 で、結局何が言いたいかというと『昴』の昴は五人居るぼくのベストヒロインの中の一人だという事実。あぁ複雑だ(主観的意見)。

 あと良く見たらエイベックソだし。

*1:そういう意味では『NANA』が実写化の成功例になっていることを考えると面白い。こういうことを語るには伊藤剛さんの『テヅカ・イズ・デッド』を読んでからにすればもっと明瞭な話題ができると思いますが、いかんせん未入手なので。現在の作業が一段落つけば読むつもりです