15日の記事の「漫画の枠」について補足

　ゴルゴ31さんの紹介文でスクランは何処かの雑誌で計算されたものと見た気もしますがと書いていただきましたが、それは多分『ぱふ』のインタビューですね。
　まぁ、スクランの場合は「路線変更自体が計算されていた」という意味でいいと思います（播磨の主人公化なんかは確かに計算されていたにせよ、枠自体を変化させたことには違いない、という意味で）。
　しかしそれを言うと、大抵のマガジン漫画は（というか、大抵の漫画は）「二段構えの枠」を用意していて、読者の反応を見ながら「最初の枠を捨てやすい」ように始められている筈ですから、スクランが特別ということはないと思いますけど。