海外版「魔法先生ネギま!」コミック(身辺雑感/脳をとろ火で煮詰める日記)
ネギまの英語版だけではなく、海外に翻訳されたコミック全般の特徴の話なんですが、
セリフが英語の横書きで、めくりは日本と同じ右開きというのがおかしな感じです(^^;;
絵の流れは右から左へ向かうのに、文字は左から右へ読まなきゃいけないので視線が混乱するんですね。これはちょっと慣れが必要かも。
「右開きで台詞が横書き」だと、「視線の流れ」の力が変化してきてしまうので変な読書体験を生みそうですね。
日本の漫画は
┌──
\
←─┘
っていうジグザグの流れで、フキダシとコマを追って読むものなんですけど、本来「右→左」の方向に「流れの加速」がかかる筈が、「左上→右下」の流れに「加速」がかかっちゃうことになる筈です。
ちなみに、昔は左右反転に印刷してわざわざ左開きの漫画にして翻訳していたこともある*1んですけど、最近はそういう出版形態は無くなったのかな?