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『輪るピングドラム』の演出カラー

 現在、第三話まで視聴してます。

輪るピングドラム 上輪るピングドラム 上
幾原 邦彦 高橋 慶

幻冬舎 2011-07-04
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 「荻野目苹果編」が始まる第ニ話以降は、放送前に小説版を先に読んでいたので、「この話がどう映像化されるのか?」という目で観ることになりました。

幾原監督=監 荒川さん=荒 スタチャスタッフ=ス

ス「小説を先に読んでも大丈夫?」
監「問題ない。小説読んでても映像が想像できない(或いは想像を超える)から、先に読んでも大丈夫」

『輪るピングドラム』これが先行小説版か・・・|やらおん!


 監督のこういう頼もしい発言もありますしね。
 んで、三話から、かなり演出の幅が広がってフリーダムに感じましたけど、基本は「最近の少女漫画っぽく」を狙ってるイメージは継続してます。

今回はスタッフに女性の方が多いです。僕の意見は却下されることも多々あり そのときの言葉は「イヤだ これダサい」か「イヤだ これキモい」のどちらかだったりします。

『輪るピングドラム』幾原監督の職場はドMでないとやってられないねw:萌えオタニュース速報


 現場には女性スタッフが中心に動いているみたいで、「今風の少女向けアニメ」を狙って、「今の女性スタッフが作るアニメの」映像のカラーに合わせようとしているのだろうか、という考えも窺える気がします。
 個人的には、第一話の時点から「最近のノイタミナ枠っぽいテイストを意識してるのかな」と感じてましたしね。

幾原監督の「最近の少女漫画ってアニメ化するとこんな感じになるよね」っていう流行に対する解釈を感じますね RT @habaneroP: 見てないアニマスよりもピングドラムの話をすると、第一話の印象は「オサレ系なサブカルアニメ」だった。たぶん色やモチーフの使い方とかOPとかの所為。less than a minute ago via SOICHA Favorite Retweet Reply