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 移行後のはてなブログ:izumino’s note

捕捉追加

 蒲田-川崎ブラブラ日記さん、U型改さん、ムササビ横町さん、C-WWWさん、赤松健論の紹介と感想、どうも有り難うございました。


 特にC-WWWの深沢さんには再び解説をしていただいて感謝感激です。
 しかしサンデー系の感想サイトかと思われるC-WWWをして、マガジン漫画である赤松作品があえて触れられるというのも奇縁なものですね。かつて赤松さんがサンデーの新人賞に送って落ちたと言われる幻の投稿作品もこれで浮かばれたのではないかと思わなくもありません。*1


 強引に椎名先生と話を絡ませますと、「高尚なテーマよりも客を楽しませてナンボ」という「上方芸人的なマインド」は両氏に共通する要素なのではないかと考えてみました。
 ただ、椎名作品の場合は抑えようとしても最終的には椎名節が炸裂してしまうのに対し、赤松作品は最後の最後まで読者のことを忘れようとしないイメージがありますね。

*1:赤松さんは最初ブランド志向でサンデーに投稿したそうですが、ハードルの高いサンデー相手に当然のごとく玉砕。その後マガジンにターゲットを切り替えて現在に至ります。この「落ちるのは解ってても送れる余裕があったらとりあえず送っとけ」「落ちても経験だと思って気にせず次弾を装填する」という「リスクの分散」的思考は赤松理論の基礎を形作っていると思われます