更に追加
ゴルゴ31さん、イレギュラーエレクトロンさん、Total Lunar Eclipseさん、紹介ありがとうございます。
潜在的にAI止ま読者が居ることが解って面白いです。赤松作品って、売れてはいる割にネットで話題になりずらいのですが(アニメが始まったらそうでもなくなるかな?)、作品論/作家論の需要が無いわけではないのだな、と実感させていただいております。
ところでぼくもこの頃はすげええと思います色んな意味で。
<少年漫画という視点から〜>の原案者である、結城忍(id:y_shinobu)さんも強力にツッコんでたよなそのカット……。というか、これこそ克・亜樹のギャグのノリだし、赤松さんは間違いなく克・亜樹好きなんだと思う(笑)。
ちなみに結城さんの凄い所は、「ラブひなの時点では実は赤松アンチだった」という所。ぼくと赤松トークを繰り返している内に赤松ファンに転向したという経歴を持つ人で、「AI止ま編」の前半が批判的な論調なのは、彼の視点による部分が大きいからだったりします。
で、なんでアンチからファンになったかというと、結局「少年漫画であるかどうか」なんですよね彼の場合。
そして少年漫画っていうのは「克・亜樹の描くようなくだらないラブコメ」をも含むジャンルなんだと。だからまず、『星くずパラダイス』と比較して赤松作品の立ち位置を評価したり、どう超えているかを見ることになるんですね。ちなみにこの場合における「星パラ」の立ち位置は「90年代初期のサンデー漫画の名作」です(少年漫画というジャンルの内、「くだらないラブコメ」というディレクトリの中で言えば)。