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 移行後のはてなブログ:izumino’s note

『蒼穹のファフナー』1、2話

 色々言われてるようですが、まぁまぁ好印象です。
 「主人公を主役ロボットに一話で乗せる」というのはロボットアニメに永遠につきまとう難問でありまして、その難しいプロットのモデルを近年の成功例であるエヴァに求めるのは、作り手としてもっともなことでありましょう。
 しかもエヴァ一話の反省点を微妙に修正して改善している。おお、偉いなあ、フンフンと思いながら観てましたよ。
(ただ、ぼくは『ラーゼフォン』を観てないからファフナーがパクりアニメとしてどうなのか、という判断がつきにくいのかもしれない。でも、少なくともファフナーをパクりという気はしないなあ)


 それにエヴァと似ているのはプロットだけであって、登場人物の構成は違うし(女っ気が少なくて、男二人がメインなのは良い)謎めいた設定もオリジナルなものを楽しめそうな気がします。と思ったら冲方丁がストーリーに参加してますね。
 地味な美術設定に対してテカテカしたキャラのデザインは凄い違和感あって笑えたんですが、一時間観てれば気にならなくなりました。