よしながふみ『西洋骨董洋菓子店』2巻(ISBN:4403616283)
古本屋で買ったんですが、ページが妙に汚れている上に何故かコバルト文庫のしおり(図版は『炎の蜃気楼』33巻)が挟まっていたのが気になりました。女子のお古感が。
今回はギャグやサービスカットが中心で、1巻のような面白さはなかったかな。でも新キャラを追加しつつ均等にキャラの見せ場を作りながら次巻へのヒキを作っているのは単純にうまいと思います。繰り返して読むのに向いている漫画ですね。そしてやっぱり橘さんはかっこいいと思う。でも千影とエイジはなんか好きになれません。
それにしてもこんなホモホモしい描写だらけの(しかも新書館なんていうマイナーな出版社の)漫画をなんでTVドラマにしようと思ったんだろう? そこらへんの流れは良く知らないんで、どう一般向けにアレンジしてあるのかは気になるんですが。それとも、このまんまドラマにしても一般視聴者に通じるもんなんでしょうか? TVドラマって全然観ないから不思議。*1