日記
うどんを作って食べたらいやに味が薄くて、あれ? と思ったら舌の味覚が無くなっていた。お茶の味もお湯だったし梅干しも酸っぱくなかった。
でも一応、ノドの奥や舌の付け根、歯茎には味覚が残っているから(普段は意識しないだろうが、歯茎にも味覚はあるのだ)料理の味見がまったく不可能になるわけでもないし、食事がまったく味気なくなるわけじゃないから別にいいんだ。
舌が味を感じなくなったのはこれで三度目になる。
栄養の偏りも影響しているかもしれないが、多分ぼくのは心因性のものだろう。メンタルなストレスを身体がフィジカルに表現してくれるおかげか、気分的には優れていることが多かった。不思議と他の感覚は鋭敏になった気がするので、集中力も高くなるみたいだ。一時的にパラノ気質に変化しているのかもしれない。
どうせしばらくすれば治ることだから(経験的には一週間以内)、その間はこの症状を楽しむことにしようと思う。