今野さんのデビュー作

　作者の今野緒雪は、私が中学生のときリアルタイムでデビュー作「夢の宮」を読んだ記憶があって、まさかこんな日が来るとは・・・とビックリ（氷室冴子が帯で「最後まで一気に読み進み、ラストは感動で涙ぐみました。文句なしの大賞受賞です」と絶賛していて、たしか読者大賞もダブル受賞で、読んでみたんだった。あとがきで、卒論書くのが嫌で試験を選ぶくらい作文は苦手だった、と書いてた。

　なんかめちゃくちゃ読みたくなってきました。ようし、今度買おう。
　「ダブル受賞」っていう響きにはひかれるものがありつつも昔の作品には手を出しそびれていたんですが、氷室冴子が絶賛するなら読まねばなるまい、という気になりました。変でしょうか。