『ミツバチのささやき』
レンタルして観ました。
乙一が『ダ・ヴィンチ』のインタビューで紹介したり、『QuickJapan』の「乙一をつくった100の事情」で一番目にあげていたりするスペイン映画です。
人を選ぶ作品だというのは覚悟していたんですが、とても説明の少ない、素朴な作品で、さすがに難解でした。ネットの解説を読んでようやく「あ、そうだったのか」と思うレベル。作品にみあう感受性を、自分が持ち合わせていないことを思うと少々寂しい気持ちになります(ちなみに『イレイザーヘッド』も『マルホランド・ドライブ』も「理解した」と言う乙一先生は明らかに天才)。
もう一回観た方がいい気もしますが、既に返却済みだったりします。うー。
まぁ、ヒロインのアナ・トレントが非常に可愛らしかったので、観て損じゃなかったです(二日連続でそんな感想か)。