HOME : リクィド・ファイア
 移行後のはてなブログ:izumino’s note

クラスメイト化推移表、コンプリート

 今週のネギまのネタバレといやあネタバレなのですが、ようやっと全ヒロインのフィーチャーが済んだということで、魔法先生ネギま!:クラスメイトのレギュラー化推移表の更新報告をしておきたいと思います。


 なかなか眺めるだけでも面白い表になっています。ラスト一人を残した状態で、10〜12巻の空白期間が長すぎる! とかクオリティ高いですね。
 赤松さんも03年冬(修学旅行編に入ったあたりの頃)の同人誌で

っていうか、そもそも「クラスメートの紹介が全員分終わるまでは、ラブひなと同じ土俵にさえ立っていない」と思うんだよね。
だからそれが達成するまでは、とにかく我慢の一言。

と仰っていたわけですが、遂にその記念すべき時が来たことになるんですね。引用文に従えば、今からが「ラブひなを超えられるか、超えられないか」の勝負が始まる時期なのだと言っていいのかもしれません。


 ちなみに「レギュラー化推移表」としての役目は終わりましたが、「未主役キャラ」や「魔法バレ」のカウントがまだ残ってますので更新は続けていく予定です。それこそ作品が完結する直前まで全部埋まらないんじゃないかなぁ。

今週のサンマガ

 例によってmixiから抜粋。ネタバレ注意。

サンデー

 ハヤテのワタルとサキのカップリングに萌え、からくりのコロンビーヌに萌え、最高野球の右京に萌えるサンデー。
 
あいこら
 巨乳にコンプレックスがある女の子って、男にいやらしい目で見られることに抵抗があるわけであって、胸ばっか見てくるような男が側に居たら普通は嫌がるもんじゃないのか(笑)。
 
 4人の中では唯一性欲と直結したパーツだし、まぁハチベエ先生自身は下衆な下心が無いのが凄いんですが。
 
■ケンイチ
 逆鬼編、アパチャイ編、時雨編といった一連のシリーズがいかにも「ラブひなの住人編」だよねえ、という読み方をしていた矢先に、今度は「ゲストキャラを先に出してから師匠抜きのエピソードを進め、後になってから“実はこれは剣星編だったということに読者が気付く”構成になっている」……という変化球で攻めてくるあたり、松江名先生はやっぱ頭いい人だなーと。
 
 でもこういう上手さって、読者に伝わりにくい上手さなんだろうな。
 
絶チル
 まだネタ的にもう一押し……。
 ふと思った。今この漫画で一番キャラが立っているのは実は椎名先生であり、その事実が割と良くない要素なのでは、ってのは言っちゃダメですか。

マガジン

 ギャグ漫画としては『神to戦国生徒会』と『もう、しませんから。』が面白すぎです。
 神toで一番キャラが立っているのは無論鬼嶋先輩なので彼が出ているコマは全て爆笑モノなのですが、ポッと出の生徒会長も凄まじいキャラの立ちっぷり。明らかに頭がおかしいです。コイツは言ってることが全部意味不明すぎる。でも決め台詞も決めポーズも何故か全部格好いいんだよな。
 あと扉の向こうに行ったのは生徒会長だけじゃ無かったのか。なんでネムも向こう行ってるんだ(笑)。ああ続きが気になる!
 
 もうしまもキャラが活き活きと動きまくり。
 オチのハシラコメントを含めて、全体のテンポ(ボケとツッコミ)が良すぎですね。
 しかしこういう形で新人漫画家を「憎めないキャラ」として演出するのは諸刃の剣なんでしょうが。ここまで作者の顔が見えてしまうメジャー誌ってのどうなんだろう?
 
ネギま
 主人公が絡むとやっぱ引き締まりますね。
 増えすぎた人間関係の再整理が行われていて画面が活発。トーナメントが長引きがちだった負債をこれで「振り出しに戻した」状態かな。
 
 ところで

みんなから大絶賛を受けたあの試合をイメージした『メモリアルクオカ』を作っちゃいました

この「メモリアル」って、読者にとってのメモリアルじゃなくて編集部にとってのメモリアルですよね。
 せつアス戦がアンケートで連続一位を取った記念という。『編集王』のブルセラムーンなら料亭で宴会したり灰皿投げたりしてる所ですよきっと(しません)。
 
スクラン
 案の定の予想通り(冷めた反応)沢近サイドのエピソードが来ましたのでしばらくの間は黙って見てるのみですな。
 ……いや真面目に読みますが。
 
絶望先生
 前にも言及したことですが、「常に全力で敗北を拒む」糸色先生は非常にヒロイックであり、一見後ろ向きに見えても少年誌の原則(=勝利への指向性と信念に対する矜持)をきちんと遵守した主人公なのだと。
 
 やっぱり毎度、終盤2,3ページあたりのページ数稼ぎが割と露骨。