結局、わずかの日数しか費やさなかったパルティアとの戦役で、七個軍団もの兵士を、総司令官も軍団長も百人隊長も、銀鷲の軍団旗とともに失ったことになる。ローマ人が自らに忘れることを禁じた敗北は、共和制ローマの七百年の歴史の中で三度あった。 一度目…
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