「アニメの放送本数が多すぎる」
……ってことをこの時期良く耳にしますけど、実際の数として、「TVドラマの放送本数」と比べたらどうなんでしょうね?
どういう「基準」での「多すぎる」なのか。「全部チェックしきれないから」という基準だとしたら、TV番組の殆どは「多すぎる」ということになります。まぁ事実、飽和状態が延々続いているのがTV業界でしょうけど。
かつてドラマにも、愛好者から「多すぎる」と言われた粗製濫造時代があったのか?
その本数の推移をアニメと比較するとどうなのか?
すべてのドラマをチェックしているドラマオタクってどのくらい居るの?
ドラマとアニメの文化的差異(消費する層と消費のされ方の違い)は何か?*1
色々思考実験が思い付きますけど、データが無いので思いつきだけで。
ちなみに個人としてはかなりアニメ離れを起こしてまして、今は殆どアニメ観てません。
最近は、一本の作品(漫画やアニメ)をのめりこむように吟味しながら楽しむスタンスなので、娯楽として流して観る、ということができなくなってるのかもしれません。
*1:「今年のドラマは全部チェックできない」なんて嘆くドラマオタクなんか少数派?だろうから、アニメがドラマのようになっただけ……とも言えるけど「ドラマを支える文化」と「アニメを支える文化」は全くの別物なので一概には比べられません