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『魔法先生ネギま!』11巻発売、マガジン発売

izumino2005-08-17

4063635651魔法先生ネギま! (11)
赤松健

講談社 2005-08-17
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 ネギまの11巻が出たり、盆明けのマガジンが出たり、赤松さんが「もうしま」に出てたりと、赤松ファン的には話題が盛り沢山なのですが、個人的にピークなのはやはりスクラン


 恥ずかしいのでおおっぴらには言ってないことなんですが、自分が今、空前絶後に萌えているヒロインが『School Rumble』の塚本八雲なわけです。どのくらい好きかというと、小学生同士で「(両手を広げながら)私はこんくらい好き」「(教室の端から端までダッシュしながら)私なんかここからここまでくらい好き」「私は宇宙の端から端までくらい好き」とか言い争いそうなくらい好きです。一番こそ探検はらはらさんに譲らざるをえませんが、八雲好きにかけてはそう負けませんよ。競ってどうすんだという話ですが。
 スケッチブックも八雲の似顔絵だらけ。あと『電波男』書評の後半に書いてる自分語りですが、これって単純に八雲の話ですしね。
 ぼくは周囲からネギま好きだと思われてるかもしれませんけど、「漫画の趣味」と「キャラクターの趣味」は別物なわけでして……。


 まぁ漫画としてのスクランも、ここでは書いてないだけで語りたいことは大量にあって、文化祭編以降は本当に面白いんだよってことは言いたい(わからん人多いだろうけど)。恋愛関係図の続き(美琴を中心にした少女漫画ラブコメのモデル)もまた書きたいですし。
 赤松作品もそうなんですが、ジャンルがジャンルだけに真面目な漫画評論の俎上に上がりにくいタイトルだっていうのが残念な所です。これがマンガ夜話だったら、絶対いしかわじゅんが「(作者は)漫画が好きなんだよ」とか言ってる姿が思い浮かぶというになぁ(まぁ妄想ですが)。


 でもネギまの方も、単行本派の読者が11巻の「武道会編」(バトル路線の折り返し地点)を初めて読むわけで、そこに絡めた作品評価に誘導する必要がありそうですね。具体的にはネギま!で遊ぶの過去ログを単行本派に読んでもらわないことには話になりません(連載派の心は既に充分掴んでいると思うんですが)。


 「もうしま」の赤松さんは相変わらずの目立ちたがりすぎ&相手にノリ合わせすぎで萌えでした。
 どこから見ても、岡田斗司夫の言う王様タイプなんですよね、この人。