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『ふたりはプリキュア』第44話「最高ハッピー!?なぎさのホワイトクリスマス」

 お、おお……。
 クリスマス商戦を踏まえておもちゃを大活躍させつつ、色々詰め込まれていて、なんというか期待に近いものを観せてもらってるなあという感じ。前回に続いて『ふたりはプリキュア』らしいものをちゃんと描けているような気がします(まだ判断するには早いですが)。河野宏之作監のキャラもいいですね。


 あー、木俣はほのかルートなのか……。藤Pはそれを簡単に見逃していたから、「実は藤Pはほのかに惚れていた」というドロドロ展開は無しかな。ドロドロ展開といえば、森岡唯が「藤P先輩に彼女が出来たらその人のこと絶対に許せないと思うの」とか言わなくて良かったな(ほんとにな)。
 戦闘シーン。プリキュア達をコソコソ戦わせないで、こういう「一般市民を眠らせてから戦う」っていうシチュエーションをもっと積極的に使えば良かったのに(笑)。
 そして冒険王ビィトこと*1キリヤの再登場ですよ! やはり1、2クール目で一番印象的なエピソードはキリヤ編だったのだなあと再確認。キリヤ絡みのシーンになると、観ている側の気が引き締まること引き締まること。
 今回も、ほのかの心理描写をあえて行わない演出手法は流石だと思います。言わなくても伝わりますよね、こういうシーンの気持ちって。なぎさのことを思いやることも忘れないでいつつ、無言でいる彼女が痛ましい。
 あとはもう、2クール目の25話、26話みたいな急激展開さえ無ければぼくは満足します。(´・ω・`)
 でも今回の脚本がシリーズ構成の川崎良だったことを考えると、期待しても良さそうですかね。でも来年のMax Heartへの繋ぎを作らないといけないし難しいですよねえ……。