ネギま系サイトの筆頭若頭ことあやか派blogに体当たり
現在15日の深夜ですが、明日(16日)よりローカル漫画夜話『魔法先生ネギま!』がとうとう開催されます。夜話なのに真っ昼間から。
参加者の平均年齢は多分25歳くらい。「恥ずかしがらないミーハー語り」からクソ真面目な作品論、AI止ま時代から始まる作家論などを予定しています。
と、その前にですね。景気づけにちょっと物申したいサイトの記事があるんですよ。
事実最強だから最強を名乗るネギま系blog あやか派blogのこの記事(2004-09-06)です。
赤松組に入るんだ
デビュー前にすでに / ヒット作を描く方法を / 考えていたといわれる / ――赤松建 / その彼がなぜ出版界でも / 編集が強いといわれる / ”週刊少年マガジン”に / 身を置いたのか…… / 後の彼の言葉に / すべてが集約される気がする / ”ようするに / ぼくにとってすべてが / ゲームなんですよ / 読者の嗜好を分析すること / それに従って漫画を描くこと / ……もちろん / 金をもうけること” / 二十代における / 彼の語録である
ネタで書いてるんだと思いますが、ネタだと解る書き方もされていませんので釣られてマジレスしておきますと。*1
……ソースはどこなんでしょうねえ、これ。なんとなく小室哲哉あたりが似たことを言ってたような気もしますが確認はできません。
さて、これがネタだと指摘できるポイントはふたつあります。
特にふたつ目に関してですが、「赤松健は(『ラブひな』の時点で)若手漫画家」という作者像は「赤松健はコミケ出身」*2と同じくらい多い誤解だと思うんですが、そのイメージで書かれている感じですねえ。
二十代、というのがAI止ま時代(25〜29歳の頃の連載)を指しているにしても、AI止まの場合はそれなりに人気があった*3とはいえ自慢できるほど稼いだわけでもないでしょうし*4、作者本人も割と自由に描いていたとされる漫画ですしねえ。
さて、ことの真相やいかに。
- 追記