『マシュマロ通信』第14話「ミス・マシュマロをさがせ!」
飛び飛びで観てるんですが面白いです。
ミステリ仕立てなんだけどミステリのオチそのものは視聴者には解っていて、ことの成り行きを見守るだけ、という感覚がもどかしくて、キャラクター達の行動が自然と愛おしく思えてきます。ミステリの回答が得られた後は、いつも通りの、サンディを媒介にした「ちょっといい話」へ。
クラウドはケーキを食べさせてもらったけど、サンディは二匹目のドジョウにはあずかれないんですよー、という理不尽なオチも健全で好ましいですね。善意や思いやりっていうのは見返りを求めるものでもないし、さもなければ無償であることに自己満足するものでも無い、と。日常の人間関係の延長なんだよ、ってことが良く伝わってきます。
こういう細やかな感性は女性じゃないと書けないんだよなー、と思いましたが、脚本家名はチェックし忘れてました。
来週はほのかに百合の香りがするんですがそれは俺だけですかそうですか。