『映画 ふたりはプリキュア マックスハート』
初日に観に行ってきました。
往年の「東映まんが祭り」らしい内容で、まぁ一本の映画として「大人の真剣な評価」をすると可も無く不可も無くといった感想になりますね(クソ真面目に観ようとすると、大人げないツッコミ大会になるので要注意だ)。サービスシーンや、面白いアクションはそこそこアリ。
二年目が決定したことを記念するような映画ですし、純粋にお祭として参加して楽しむのがいいでしょうね。
今週のスーパーヒーロータイム
エウレカセブンは後で観ます。流石に、毎週々々2時間ぶっ通しでアニメやら特撮やらを観る生活をする気にはなれん。
魔法戦隊マジレンジャー
キャラを一人々々丁寧に立てようとしている手付きは、やっぱりデカレンジャーの名残を感じますね。
戦隊モノで一般人との恋愛を成立させるっていうのは珍しい。それにしても、あんな金のかかりそうな女と付き合っていけるのかどうか心配。そもそもあのアニキ農場の収入だって怪しいというのに。
今週の『ふたりはプリキュア マックスハート』
これはとても良い回。
冒頭のサービスシーンでお兄さんお姉さんをドキドキさせつつ、中身では、去年の第48話(プレ最終話)をおさらいするような「プリキュア以外でも、プリキュアを真似れば友情パワーを出して戦えるんだ」ということを絵とドラマで解りやすく伝えてますね。
去年のプリキュア感想のまとめ記事、途中で投げ出していて申し訳ないんですけど、あの第48話で描かれていたのって今回の話と同一なんですよ、基本的には。
「“手をつないで協力して凄いパワーを出せる”というのはプリキュア達だけの特権じゃないんだ」、という、言葉で説明してしまえばそういうことなんですけど、それを最後の最後でポルンとウイズダムが提示してくれていたわけですね、無印のプリキュアは。それが今回は、学校の仲間達に置き換えられて描かれているんだと解釈してます。
戦闘シーン。お馴染み、山田起生氏の作画がユニーク……なんですが顔に作監修正が入ってないから、いくらか浮いたシーンになってました。単に時間が無かったのか、作監のはっとりますみが山田起生の作画に恐れをなして作業投げちゃったのか。まぁ憶測ですが。