仮想アングルと前意識の「面白さ」
[動いているのは誰か――仮想的身体、多元的草稿モデル、ゴースト①](没):攪乱の渦 - ブロマガ
ちょっと前に読んだ記事ですが、このゲーム・映像論の記事は、ぼくの漫画論における「仮想アングル」説も引用して書かれたものです(底本は『ユリイカ』の荒木飛呂彦総特集号)。
認知的な前意識(「意識」に上る以前の体感)による「面白さ」にメスを入れようとしており、まだ序論的な内容ですがなかなか刺激的でした。
ぼくの原稿が載った『ユリイカ』はAmazonでもまだ注文できます。
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ちなみに、記事中で言及されている「コルネリス・ファン・デル・ヘーストの収集室」というのはこの絵画ですね。