声優陣の作り出すプレミアムな体験 『まおゆう魔王勇者』朗読劇見てきました
今月は19日から22日にかけて上京していたのですが、第一の上京目的が、渋谷公会堂で催された、『まおゆう魔王勇者』の朗読劇でした。
某関係者さまのご厚意で招待枠のチケットが手に入り、昼の部・夜の部とフルで鑑賞することができるように。
(※この回を聴いた後にTwitterで「福圓さんの女魔法使いすごいですよー!」とはしゃいでたら、「じゃあ聴きにくるといいよ」というのが招待してもらえた理由でしたが……。)
豪華声優陣による生の演技で「劇」を観ることができる……という、とても貴重な体験ができたと思います。
詳細なレポートは上掲の記事に譲りますが(特に、声優同人誌も出している漫画家、あまのしんさんのイラストレポートは必見!)、「ライブ」なイベントとして「体感」したことだけを伝えてみたいと思います。
昼の部と夜の部を通しての感想としては、声優さんやスタッフさんに「自信」たっぷりな気迫を感じ取りました。
「これはいいものなんだ」って作品のパワーを信じて、「我々はすごいものを届けられるんだ」という気概を強く抱えているようすを感じられました。その上で……、実際にその通りのパフォーマンスと、ショウアップが目の前で演じられていました。
技術的に「巧い」のは当然ながら、とにかく、「生」だから伝わってくる、すごい迫力がその「自信」の現れであるかのようでした。
そんなプレミアムな体験だったのですが、こうした「朗読劇」というイベントのスタイルには、もっと可能性があるのかも……などと考えさせられもした舞台でした。
これが「アニメ化」された作品のイベントではなく、「ドラマCD化」されている作品のイベントだからこそ、「朗読劇」というスタイルも企画できるんでしょうね。そこに色々とヒントがありそうです。
- 原作者によるレポート:m2lade JAM: 公演が終わって
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