本場四川風？の麻辣豆腐を自炊してみる

　健康上の理由があって、自炊のためのレシピを一から考え直している最中なのですが、その一貫として「自宅で四川料理を作ろう」と目標を設定してみました。

豆板醤抜きの麻辣豆腐

豆板醤入りの麻辣豆腐

　普通の麻婆豆腐とどう違うかというと、山椒（花椒）の粒を大量に入れていること。
　本来、「麻婆豆腐」の「麻」は、山椒の「舌が痺れるような味」を指した字で、だから「麻痺（まひ）」の「麻」と書くんでしょうね。
　日本人がイメージする麻婆豆腐の「辛さ」は、「麻辣」の「辣」の方が表しているそうです。これは「辣油（ラー油）」の「辣」ですね。

　元々、中華料理店で山椒入りの四川料理を食べるのが好きで、自分の体質的にも健康に良い気がしていましたから、いっそ自炊してみようと思い立った次第です。

レシピ

• 材料：サラダ油（ごま油でも可）、にんにく、山椒たくさん、鷹の爪たくさん、ひき肉、豆腐、ニラ（ネギでも可）、味噌、豆板醤

　中華鍋かフライパンに油をひいて、にんにく、山椒、鷹の爪を火にかけ、香りづけをします。
　次にひき肉とネギに火を通し、味噌と豆板醤で肉味噌にします。
　豆腐を切らずに一丁まるまま入れて、かき混ぜながら火を通して出来上がり。

　思ったよりも簡単に素早く作ることができます。
　鷹の爪を残さずに食べるのも平気*1なくらい、香辛料が好きだっていう人はお試しくださいな。

*1:ぼくは消化器の機能が弱いので、むしろ香辛料で刺激した方が体調が良くなるみたいなのですが