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コンビニ日記

 今日は12月3日の水曜日。コンビニにサンデー・マガジンと『月刊少年ライバル』と『ジャンプSQ』が並んでいます。

月刊 少年ライバル 2009年 01月号 [雑誌]月刊 少年ライバル 2009年 01月号 [雑誌]

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ジャンプ SQ. (スクエア) 2009年 01月号 [雑誌]ジャンプ SQ. (スクエア) 2009年 01月号 [雑誌]

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 いつものごとく金田達也『キミタカの当破!』と宇佐悠一郎放課後ウインド・オーケストラ』から読む。
 放課後WOは単行本2巻発売記念、来月は巻頭カラーとのことで、人気はちゃんとあるのかな?

 「モラトリアムの意義」を充実感たっぷりに描いてみせるのが主旨だったのがその2巻までだとすると(非常に面白いのでこの機会に2巻まで是非読むべき)、今号掲載の最新話は強豪ライバル校登場の回。
 (やっと少年漫画らしく)ガラッと雰囲気が変わって驚きですね。
 部活の内部だけをモラトリアム的に描いて終わる作品かとイメージしていたらそうでもなく、「外の世界」も描く気があったのね。


 しかし「出来たて寄せ集めクラブ」が「常勝強豪クラブ」に挑むというのは定番なんですが、「常識で考えたら勝てない」というか「これで勝ってしまったらリアリティが壊れる」くらいの無理な勝負のはずなので、読んでるこっちまで心配する展開です。結局「勝たさない」方向に行くのかもしれませんけど。
 あと、お気に入りキャラである小宮山センパイの出番が増えるのはいいのですが、曖昧なままだった性格(=キャラ)や立ち位置が固まっていってしまうのはちょっと悩ましい気分。
 キャラクターっていうのは本人の資質だけではなく「立ち位置」でキャラが決まるもんですからね……。


 マガジンでは『EX少年漂流』の山田恵庸*1が、長年の沈黙を破って本誌に復活した『エデンの檻』第2話が掲載中。期待しつつ注目。

EX少年漂流 1 (1) (少年マガジンコミックス)EX少年漂流 1 (1) (少年マガジンコミックス)
山田 恵庸

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*1:「よしのぶ」と読む