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 移行後のはてなブログ:izumino’s note

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 マジかよ。というかこんなおもちゃメーカーに情報漏洩させていいのでしょうか。
 でもそこまで人気あるのは単純に嬉しいですね。ヘタにマンネリ化しないようにうまく変化を付けた続編にして欲しいものですけど。あといい加減、東映さんは予算とスタッフを増強して欲しい。

  • みちたろさんとこが面白い(7月25日、28日あたり)

 催促した甲斐があったのか、近頃は踏み込んだ読みが試みられていて大変刺激になります。
 あと、ここで引用されてる我が月はミドリさんとこは以前から拝見してたんですけど、結構鋭いですよね。普段はエロ妄想メインなのに(「なのに」は余計)こういう真正面の受け取り方もできる目には憧れます。
 最近のぼくは目が鈍ってきてますからねえ。


 「ラブストーリーを否定した友情モノ」*1という読みについてなら、以前ここで書いた記事で関係ありそうなのはここ(id:izumino:20040308#p2)あたりでしょうか。参考までに。
 それでちょっと気付いたことですけど、プリキュアに特徴的なのは「愛」という言葉を頻繁に使わない点じゃないでしょうか。例えば旧来の美少女戦士アニメや東映の不思議美少女シリーズで用いられる「愛」というと「全人類的な愛」*2を意味していることが多いし、毎回ヒロインのキーワードになっている。プリキュアに出てくる「愛」はもっと、親子や夫婦の間にあるような「個人対個人の愛」であって、それもここぞ、という場面のみで使われているようですね。
 こういう(旧来の作品に対する)変化の付け方も、プリキュアの志の高い部分だと思います。頑張ってその高いハードルを跳び越えて欲しいところですけど。

  • 志が高いっつーか

 単にスタッフ(特に男性スタッフ)が「ょぅι゛ょ心」をイマイチ理解できてなくて、あえてオーソドックスな少女向け路線での勝負を避けているだけ、という可能性もありますが。
 プリキュアはスタッフの露出が少ないから、そういう部分の判断は最後まで観て確認するしか無いんですよねえ。

*1:そういう意味なら1980年に氷室冴子が書いた『クララ白書』がまんまその通りの名作なんですが

*2:大文字の「正義」に対置されるような「博愛」