2003-03-09 『ロード・オブ・ザ・リング 二つの塔』 movie 最近は小作品の映画や、大作でも平日に観に行くことが多かったので、満員のスクリーンというのは久々です。 一番萌えたのはガラドリエル先生で(はっとする美しさよ)、一番感動したのはエントの行軍でした(怖くてちょっと泣いた子)。 ぼくは「旅の仲間」から一貫してそう観てきましたが、河合隼雄さんの流儀というか、ユング的な見方*1をすると、すんなりと理解できました。ファンタジーの力というか、ファンタジーが持つ象徴力の偉大さを実感させられます。 *1:(ゴラムを含んだ)フロド一行を一人の人格の遍歴として見る